米国VIブルETF(米国コードUVXY)に投資したら利益を出せる?

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更新日:2019年12月11日 著者:VIXパンダ

米国VIブルETFに投資したら利益を出せる?

GMOクリック証券CFDでは、VIX指数関連商品に「米国VIブルETF」というものがあります。

この記事は、私の経験をもとに
「米国VIブルETFに投資したら利益を出せるか知りたい」
方に書いています。

この記事のもくじ
  1. 米国VIブルETFとは?
  2. 米国VIブルETFの値動きから見た特徴
  3. 米国VIブルETFへ投資できる証券会社は?
  4. 米国VIブルETFへのベストな投資法
  5. 米国VIブルETFへの投資 メリット・デメリット

1.米国VIブルETFとは?

米国VIブルETF(米国コードUVXY)のファンド情報には
「プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETFは、S&P500VIX短期先物インデックスに対して1.5倍の利回り実績に対応する投資成果を目指しています。」
とあります。

つまり

という特徴があります。
ただし、組み入れ銘柄は下のようになっており、単純にVIX指数に連動するわけではないようです。

米国VIブルETF 組み入れ上位銘柄


2.米国VIブルETFの値動きから見た特徴

米国VIブルETFのチャートは下のようになります。

2015年1月~2019年12月 米国VIブルETFチャート

急激に下がっていますね。
あまりに下がりすぎていて、チャートではわかりづらいので、数値でも紹介します。

2015年1月~2019年12月 米国VIブルETFの推移
1年間の推移 増減割合
2015年 38600→14175 -63.3%
2016年 16465→873 -94.7%
2017年 801→50.80 -93.7%
2018年 50.05→81.79 +63.3%
2019年 85.94→16.19 -81.2%

2018年だけ上昇していますね。VIX指数と連動しますので、VIX指数との相関についても調べました。

2015年1月~2019年12月 米国VIブルETFの推移
米国VIブルETFの推移
(増減割合)
VIX指数の推移
(増減割合)
2015年 38600→14175
(-63.3%)
17.55→18.21
(+3.8%)
2016年 16465→873
(-94.7%)
27.01→14.04
(-48.0%)
2017年 801→50.80
(-93.7%)
11.32→11.04
(-2.5%)
2018年 50.05→81.79
(+63.3%)
9.22→21.38
+131.9%
2019年 85.94→16.19
(-81.2%)
18.19→15.68
(-13.8%)

やはり、2018年はVIX指数が倍以上に上がっていました。そのため、米国VIブルETFも上がっています。

一方、VIX指数が大して変わらない年は、米国VIブルETFは大きく下がっています。
つまり、時間が経過するだけで大きく下がっていることがわかります。


3.米国VIブルETFへの投資ができる証券会社は?

ETFなので、どの証券会社でも取り扱いがあると思いきや、残念ながら、日本取引所(東京証券取引所・大阪取引所)では取り扱っていません。

そのため、米国VIブルETFへの投資ができるのは、CFD業者に限られます。
その中でも、GMOクリック証券CFDのみ取扱いがあります。

また、取引時間は23:30~翌6:00と、米国市場取引時間にしか取引できません。

詳しくはこちらです→GMOクリック証券CFDの公式サイト


4.米国VIブルETFへのベストな投資法

売り(ショート)での長期保有がベスト

値動きから、売り(ショート)で長期保有する方法が一番利益を出しやすいと思われます。
ただし、GMOクリック証券CFDで長期保有すると、金利調整額が発生します。

そのため、長期保有損益=レート損益+金利調整額です。

ただし、1日につく金利調整額は、下のように最小取引単位では1円未満です。

GMOクリック証券CFDに問い合わせたところ、1円未満の金利調整額は、切り捨てされるとのことでしたので、最小取引単位では実質0円です。

その点も考慮して、「レート×1」(最小取引単位)を保有した際の、米国VIブルETFの長期投資(売り)損益を検証しました。

2015年1月~2019年12月 米国VIブルETFの長期保有(売り)損益
レート損益 金利調整額 合計損益
2015年 +24425ドル 0円 +24425ドル
2016年 +15592ドル 0円 +15592ドル
2017年 +750.2ドル 0円 +750.2ドル
2018年 -31.74ドル 0円 -31.74ドル
2019年 +69.75ドル 0円 +69.75ドル

この損益がすごいかどうかは、米国VIブルETFに対する証拠金の額で決まります。

証拠金はいくらにする?

米国VIブルETFを売り(ショート)で保有するため、どのくらいの損失に耐えられるかは、米国VIブルETFが過去どのくらい上昇したか確認しなければいけません。

データがある2015年以降で、米国VIブルETFが大きく上昇した時期は3回ありました。

米国VIブルETFの上昇割合
レート推移 上昇割合
2015年8月 12910→39210 2.03倍
2018年1月~2月 43.35→116.7 1.69倍
2018年9月~12月 36.80→86.64 1.35倍

一番高い上昇割合で、約2倍です。

データが2015年~2019年と限られていることから、余裕をもって3倍の証拠金で投資した際のリターンを計算しました。

2015年1月~2019年12月 米国VIブルETFの長期保有(売り)リターン
証拠金
(購入時レートの3倍)
損益 リターン
2015年 115800ドル +24425ドル +21.1%
2016年 49395ドル +15592ドル +31.6%
2017年 2403ドル +750.2ドル +31.2%
2018年 150.15ドル -31.74ドル -21.1%
2019年 257.82ドル +69.75ドル +27.1%

過去5年の平均リターンは、18.0%です。


5.米国VIブルETFへの投資 メリット・デメリット

米国VIブルETFへの投資を検証しましたが、以下のようなメリット・デメリットがあることが分かりました。

デメリット

メリット


米国VIブルETFはこんな人におすすめ

この投資法は、VIX指数(米国VI)をショートで長期保有する投資法と似ています。
VIX指数(売り)を長期保有して安定収入を得る投資法

米国VIブルETFの投資検証では、証拠金の設定根拠が2015年~のデータで、2008年のリーマンショックは考慮できていません。
VIX指数(米国VI)への投資と比較して、どちらがより高いリターンを得られるのかは、悩むところです。
そのため、VIX指数(米国VI)以外にも、様々な投資にチャレンジしてみたい方におすすめです。


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