VIX指数 > VIX指数とは > 楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型(銘柄コード1459)
更新日:2021年12月9日 著者:VIXパンダ
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型(銘柄コード1459)
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型とは
VIX指数がS&P500に対するボラティリティ指数なのに対し、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、日経平均株価に対するボラティリティ指数です。
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、日経平均の日々の騰落率のマイナス2倍となるよう計算された指標です。
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は平常時では低い値で推移し、日経平均株価が暴落すると暴騰します。
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型の過去のチャート
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、2015年7月15日からサービスを開始しました。下の図は、サービス開始から2021年12月までの、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型の過去の値動きを示したチャートです。
上のチャートから、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、時間の経過とともに値が小さくなっていることがわかります。
2015年7月に9980でスタートした指数は、約6年後の2021年12月には、1674まで下がっています。
このように、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、VIX CBOEボラティリティ指数や、VIX CBOEボラティリティ指数3ヶ月と違い、平常時に10~20の間を推移しているわけではありません。
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型の最安値と最高値
過去の楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型の最安値は2019年12月に記録した491、
一方、最高値は2016年2月に記録した15790です。
始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 | |
2015年 | 9980※ | 13440 | 9430 | 10310 |
2016年 | 10510 | 15790 | 7300 | 7640 |
2017年 | 7510 | 8100 | 4725 | 4930 |
2018年 | 4760 | 6070 | 3850 | 5420 |
2019年 | 5760 | 5830 | 3335 | 3440 |
2020年 | 3575 | 6830 | 1945 | 1965 |
このように、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型を年間4本値でみると、最高値、最安値とも年を追うごとに、どんどん下がってきています。
※楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は2014年7月15日に上場しました。
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型の取り引き方法
楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型は、個別株を取り扱う全ての証券会社で取引することが可能です。
ただし、過去のチャートを見て分かるように、どんどん値が下がってきていますので、中長期での保有はオススメできません。
また、これだけ順調に下がっていることから、空売りして稼ぐことは可能か調べました。
→楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型(1459)の空売りで稼げる?
なお、長期保有可能でリスクヘッジできる商品をお探しの場合、楽天 ETF 日経ダブルインバース指数連動型よりもボラティリティ指数をおすすめします。
→リスクヘッジに利用できるVIX指数
VIX指数とは
- VIXボラティリティ指数
- VIXボラティリティ指数3か月
- VIX短期先物指数ETF(1552)
- VIX中期先物指数ETF(1561)
- 日経平均VI先物指数ETN(2035)
- リスクヘッジに利用できるVIX指数
- VIX指数の見通しを予想
- VIX指数ETF・ETNの空売り方法