S&P500・NYダウ(ニューヨークダウ)・ナスダック100・先進国株式インデックスを比較 投資するなら?

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S&P500・NYダウ・ナスダック・先進国株式インデックスを比較

S&P500・NYダウ・ナスダック100は、いずれもアメリカの株価指数ですが、投資対象が若干違います。

S&P500の投資対象:時価総額53億米ドル以上のアメリカ企業500社が対象で、米国株式市場全体の時価総額の約80%をカバーしています→もっと詳しく
NYダウの投資対象:米国株式市場の代表的な30社が対象→もっと詳しく
ナスダック100の投資対象:ナスダック (NASDAQ) とはアメリカの株式市場のひとつ。ニューヨーク証券取引所と並ぶアメリカの代表的な株式市場で、世界中の企業5500社以上が上場しています。ナスダック総合指数とは、ナスダック市場に上場している全銘柄を対象に算出した株価指数です。ナスダック100とは、ナスダック上場企業のうち代表的な100社のことです。

また、世界の先進国株に投資するインデックスもあります。
先進国株式インデックスファンドの投資対象:先進国23か国から日本を除く22か国で構成。大型・中型株、約1300銘柄が時価総額(価格×流通株数)の大きい順で組み込まれています。

そこで、世界の先進国株に投資するならどれが投資対象としてふさわしいか比較しました。

この記事のもくじ
  1. S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの値動きを比較
  2. S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの投資方法を比較
  3. S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの配当利回り比較
  4. 結論

1.S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの値動きを比較

下のグラフは、2012年1月1日の株価を100とした時の2012年1月~2020年6月のS&P500・NYダウ・ナスダック・先進国株式インデックスの推移を示したものです。
(大昔の数値を見ても今後の値動きの予測には役立たないため、直近の8年半ほどを比較しました。)
このグラフから、上昇の時期、下降の時期はどちらも同じですが、ナスダック>先進国株式>S&P500>NYダウの順で上昇率が高いことがわかります。

過去8年間の推移

※参考データ
S&P500:S&P500
NYダウ:Dow Jones Industrial Average
ナスダック100:Nasdaq 100
先進国株式インデックス:SMT グローバル株式インデックス

年別リターン比較表
NYダウ S&P500 ナスダック100 先進国株式
2012年 +7.2% +13.3% +16.2% +39.6%
2013年 +26.5% +29.4% +33.1% +30.9%
2014年 +7.5% +11.5% +18.6% +23.7%
2015年 -2.3% -1.0% +8.3% -6.4%
2016年 +14.2% +10.5% +6.2% +12.4%
2017年 +22.3% +17.5% +30.3% +14.5%
2018年 -7.1% -7.7% -0.9% -11.4%
2019年 +24.2% +31.0% +38.2% +28.3%
2020年 -11.5% -6.3% +8.7% -10.4%
8年間半の
合計リターン
2.07倍 2.41倍 4.13倍 2.86倍
年間平均リターン +9.0% +10.9% +17.8% +13.5%
年間最大下落率 -11.5% -7.7% -0.9% -11.4%
NYダウ S&P500 ナスダック100 先進国株式

※2020年は6月1日までの成績です
赤字はその項目で1番成績が良い数字です

結論

2012年から2020年6月の過去8年半で、年によって成績が良い投資商品が異なりました。
2012年~2014年は先進国株式のリターンが高かったのですが、2015年以降はナスダック100のリターンが高めです。

3つのうち、どれが将来得られるリターンが1番高いのか予測するのは、難しいです。
おそらく、購入・売却時期によっても違ってくるでしょう。

逆に言うと、そのくらい拮抗しているため、どの指数に投資しても大きく違わないといえます。


2.S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの投資方法を比較

S&P500・NYダウ・ナスダック100への投資

S&P500とNYダウへの投資は、直接投資と間接投資があります。
直接投資:アメリカの市場に上場しているS&P500とNYダウに直接投資する方法で、CFD取引・米国ETFの購入が該当します。
間接投資:日本に上場しているETFのうち、S&P500とNYダウに連動するETFを購入する方法です。
S&P500とNYダウに連動する日本ETFは以下の4種類です。

証券会社のS&P500米国ETF取り扱い状況
 対象指数  名称(コード)  1日の平均取引高
 S&P500  上場インデックスファンド米国株式
(1547)
2100万円
 S&P500  SPDR S&P500 ETF
(1557)
600万円
 NYダウ  NEXT FUNDSダウ・ジョーンズ工業株30種平均
株価連動型上場投信(1546)
1000万円
 NYダウ  Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信 150万円
 ナスダック100  NASDAQ投信(1545) 4億円

※1日の平均取引高は、2019年の取引高より抽出

このように、S&P500とNYダウに連動する日本ETFは取引高が少ないため、
・売値と買値に大きな差が生じる
・売りたいときに売れない
といったことが起こる恐れがあり、あまりおすすめできません。

ナスダック100はS&P500とNYダウに比べると多いのですが、日経225連動ETF(コード:1321)であれば、1日の平均取引高は約140億円です。

ナスダック100の1日の取引高では、売りたいときに売れないということはなさそうですが、売値と買値との差が生じることはありそうです。

一方で、CFD取引・米国ETFであれば、「売値と買値に大きな差が生じる」「売りたいときに売れない」といったことが起こりません。

また、CFD取引・米国ETFを比較すると、為替手数料がなく、レバレッジ取引をできるCFD取引が断然有利です。
詳しくはこちらです→S&P500への投資はCFD業者と証券会社のどちらが有利?

先進国株式インデックスへの投資

先進国株式インデックスについては、ETFでも投資できるのですが、信託報酬が低くなってきた投資信託がおすすめです。

先進国株式に連動する投資信託とETF 信託報酬比較表
種類 名称(コード) 信託報酬
(税込み)
投資信託 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.11%
投資信託 ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.11%
投資信託 たわらノーロード先進国株式 0.12%
ETF MAXIS海外株式上場投信(1550) 0.165%
ETF 上場インデックスファンド海外先進国株式(1680) 0.165%
ETF iシェアーズ先進国株式ETF(1581) 0.275%

特に、直近1年のリターンから「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」「ニッセイ外国株式インデックスファンド」がおすすめです。
詳しくはこちらです→先進国株カテゴリのおすすめ投資信託は?

結論

S&P500とNYダウへの投資は、CFD取引・米国ETF・日本ETFの3種類あるが、取引コストが少なく、直接投資できるCFD取引がベスト
先進国株式への投資は信託報酬が低い投資信託がベスト


3.S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスの配当利回りを比較

S&P500・NYダウ・ナスダック100の配当利回り

S&P500・NYダウ・ナスダック100への投資は、CFD取引がベストだとわかったため、CFD取り引きをする場合の分配利回りを比較しました。

2020年 S&P500・NYダウ・ナスダック100 分配利回り実績
CFD業者 S&P500 NYダウ ナスダック100
GMOクリック証券CFD 投資額:33.2万円
分配金:+14.2円/日
年利回り:+1.56%
投資額:27.9万円
分配金:+17.8円/日
年利回り:+2.33%
投資額:106.1万円
分配金:+16.6円/日
年利回り:+0.57%
岡三オンライン証券
CFD(くりっく株365)
取扱いなし 投資額:242.8万円
分配金:+61.5円/日
年間利回り:+0.92%
取扱いなし
DMM CFD  投資額:33.2万円
分配金:-4円/日
年利回り:-0.44%
投資額:279.8万円
分配金:-10円/日
年利回り:-0.13%
投資額:106.1万円
分配金:-61円/日
年利回り:-2.09%

DMM CFDは、保有していると支払いが発生してしまい、岡三オンライン証券CFD(くりっく株365)は、S&P500とナスダック100の取り扱いがありません。

そのため、GMOクリック証券CFDで、S&P500・NYダウ・ナスダック100の分配利回りを比較します。
すると、NYダウ>S&P500>ナスダック100の順に利回りが高いことがわかりました。

また、CFD取引ではFXと同様にレバレッジ制度を採用していますので、預けた証拠金以上の取引をすることができます。

そのため、配当利回りを何倍にもすることが可能です。
(GMOクリック証券CFDでS&P500・NYダウ・ナスダック100を取引する場合、最大レバレッジは10倍です)
レバレッジ制度の詳細はこちらです→CFDのレバレッジとは?

●レバレッジを利用してNYダウCFDへ投資した例
例1)レバレッジ2倍での取引:配当利回り+2.33%×2=+4.66%
例2)レバレッジ3倍での取引:配当利回り+2.33%×3=+6.99%
例3)レバレッジ5倍での取引:配当利回り+2.33%×5=+11.65%

先進国株式インデックスの配当利回り

先進国株式では、投資信託の配当は基本的に発生しません。


4.結論 どの指数に投資しても大きな差はない

S&P500・NYダウ・ナスダック100・先進国株式インデックスは、いずれも先進国の株価に投資します。
また、銘柄もかぶっているものが多く、下落や上昇のタイミングも似ていて、リターンも大きな違いがありません。

最大下落率は、採用銘柄が1300超とかなり多い先進国株式インデックスが下がりにくいかと思われたのですが、そうでもありませんでした。

これらから、現時点では、どの指数に投資しても大きな差はないといえるでしょう。

先進国株式インデックスに投資したい場合

ほとんどの証券会社で取扱いがあり、どこで取引しても大差ありません。

強いて挙げれば、ネット系証券会社がおすすめです。
ネット系証券会社は投資信託購入時の手数料が0円で、取り扱い本数も、野村證券や大和証券などの店頭型証券会社より多いです。

ネット系証券会社2強

S&P500・NYダウ・ナスダック100に投資したい場合

一方、S&P500・NYダウ・ナスダック100は、以下のCFD業者をおすすめします。


S&P500・NYダウ・ナスダック100の投資におすすめのCFD業者

GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券CFD・S&P500CFDとNYダウの取り引きにベストな証券会社
・S&P500CFDとNYダウのスプレッドも最安レベルです
・分配利回りはプラスで、長期保有にも最適です
・S&P500CFDとNYダウの決済時に為替手数料が発生しません
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません



詳細はGMOクリック証券CFDの公式サイトでチェックしてください。


DMM CFD

DMM CFD・S&P500CFDのスプレッドは0.5ドルで第2位です
・S&P500CFDの最小取引単位は株価指数の1倍で気軽に取引可能
・S&P500CFDの保有期間に制限はありません
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません




詳細はDMM CFDの公式サイトでチェックしてください。


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