日経平均(日経225)CFDとは?チャートで過去の値動きをチェックし、先物・ETF・投信との違いを比較しました

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著者:VIXパンダ 更新日:2021年9月30日

日経平均(日経225)CFDとは?先物・ETF・投資信託と比較

この記事のもくじ
  1. 日経平均CFDとは
  2. 日経平均CFDの過去10年チャート
  3. 日経平均CFDと先物・ETF・投資信託との違いを比較
  4. 日経平均CFD・先物・ETF・投資信託のメリット・デメリット
  5. 日経平均CFD・ETF・投資信託で価格差が出る理由
  6. 日経平均CFD・ETF・投資信託の2020年投資成績を比較
  7. 日経平均CFDでの取引の流れ

1.日経平均(日経225)CFDとは

日経平均株価(日経225)とは

日経平均株価(日経225)は、東証1部に上場している約2200銘柄のうち、トヨタ自動車やNTT、キヤノンなど、日本を代表する225銘柄の株価指数です。
そのため、日経225とも呼ばれています。

日経平均(日経225)CFDとは

日経平均株価(日経225)から算出されるシカゴ商業取引所・シンガポール証券取引所に上場された株価指数(特定の銘柄群の株価の動き)の先物に連動するCFDです。

先物取引とは

決められた期日に、決められた価格で売買する契約を行う取引です。
つまり、〇月〇日までに売却といった、取引期限があります
先物は実際に現物を買うわけではないため金利(レンタル料)がつき、現物と若干の価格差が発生しますが、同じ株価指数に連動するため、大きな価格差は発生しません。

CFDとは

為替や株式、株価指数、原油や金など様々な資産に投資することができる金融商品です。
売買後の差損益額についてのみ取引する差金決済取引で、投資対象の売買に必要な証拠金(投資対象の1/5~1/20程度)を証券会社に収めておくだけで売買でき、取引期限はありません。


2.日経平均(日経225)CFDの過去10年チャート

日経平均CFD 過去10年チャート

日経平均CFDは世界景気の影響を大きく受けます。
2008年10月、日経平均CFDはリーマンショックからの世界同時株安によって、6840円の過去最安値を付けました。
その後は徐々に景気が回復し、2018年1月22日に24176円の高値をつけました。

ただし、日経平均CFDは225銘柄の株価指数から構成されています。
そのため、個別株に比べ、変動は緩やかで、倒産による上場廃止といったリスクもありません。

2021年9月30日時点で29000円台ですが、世界経済が安定していることから、今後も緩やかな上昇が予想されています。


3.日経平均(日経225)CFDと先物・ETF・投資信託との違いを比較

日経平均に投資する手段は、CFD・先物取引・ETF・投資信託の4つです。
CFDと先物は先ほど説明しましたので、ETFと投資信託の説明をします。

ETFとは

東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している金融商品です。投資信託と違い、取引所に上場しているため、価格がリアルタイムで変動します。

投資信託(投信)とは

投資家から集めたお金を、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用し、その運用で得られた利益を投資家に還元する金融商品です。

先物・ETF・投資信託がCFDとどう違うのか、表にまとめました。

日経平均CFD・先物・ETF・投資信託 比較表
投資手段 CFD 先物取引 ETF 投資信託
取引期限
なし
×
あり

なし

商品による
価格変動
リアルタイム

リアルタイム

リアルタイム
×
1日1回
指値注文
可能

可能

可能
×
不可能
取引時間
平日と祝日
ほぼ24時間

平日のみ
8:45~15:15
16:30~翌5:30

平日のみ
9:00~11:30
12:30~15:00

平日・土日祝日
(価格指定不可)
レバレッジ
最大10倍

最大約30倍
×
なし
×
なし
最小取引額
28万円
×
280万円

2万8000円

1万円
最低必要
証拠金
2万8000円 7万円 - -
購入に
必要な
手数料

スプレッドのみ

売買手数料のみ
×
売買手数料
信託報酬
×
売買手数料
信託報酬

取引期限

取引期限は、先物取引で存在します。また、投資信託も償還日が決まっている商品は、償還日までしか保有できません。また、運用中に純資産額が小さくなると、途中で運用が終了する場合もあります。一方、CFDとETFには取引期限がありません。

価格変動・指値注文

投資信託以外は価格がリアルタイムで変動し、指値注文も可能です。

取引時間

いつでも注文できるものの、自分で約定価格の設定ができない投資信託を除くと、CFDが一番取引可能時間が長く、取引時間を選べます。

レバレッジ

レバレッジ制度を採用しているのは、CFDと先物取引です。
レバレッジを利用すると、元手が少なくても大きな額を取引することができ、資金効率に優れます。レバレッジの詳細はこちらです→レバレッジとは

最小取引額・必要証拠金

最小取引額は、日経平均を2万8000円としたときの額です。
少額からの取り引きができる投資信託・ETFが有利です。
ただし、CFDはレバレッジを活用することで、最低2万8000円の証拠金をCFD業者に入金することで取引可能です。

購入に必要な手数料

CFD・先物取引は売買の際にお金がかかるだけです。
一方、投資信託とETFは、保有中も信託報酬がかかり続けます。
そこで、どのくらいかかるのか、詳しく調べました。

日経平均(日経225)CFDの手数料(スプレッド)を先物・ETF・投資信託と比較
投資手段 利用会社
(銘柄名)
 取引手数料
(往復)
スプレッド 信託報酬
(税込み)
株価指数の
100倍あたり
合計手数料
CFD GMOクリック証券CFD
(日本225)
無料 3円 無料 300円
先物取引  GMOクリック証券
(ミニ日経225先物)
78円 無料 無料 936円
ETF  GMOクリック証券
(日経225連動型上場投信)
1800円 無料 0.2376% 6314円
投資信託 GMOクリック証券
(インデックスファンド225)
無料 無料 0.56% 10640円

※株価指数の100倍あたり合計手数料
→株価指数の金額を2万1000円にとして、1年保有して売買した場合の合計手数料。
→先物取引では1か月に1回取引期限が来るため、12回売買した場合の合計手数料を表示。

ETFは、日経平均株価に連動するETFの中で純資産額が3兆6841億円と一番多い、日経225連動型上場投信(コード1321)を選択しました。

投資信託は、日経平均株価に連動する投資信託の中で純資産額が1892億円と一番多い、インデックスファンド225(日興アセットマネジメント)を選択しました。

1年間保有する場合の合計手数料を見る限り、CFDを利用するのが賢い選択です。
なお、保有年数が長くなっても、信託報酬や取引期限のないCFDの手数料は300円のままです。

なお、日経平均取扱CFD業者間のスプレッドの違いこちらで確認できます。
日経平均取扱CFD業者の配当金・スプレッドを比較


4.日経平均(日経225)CFD・先物・ETF・投資信託のメリット・デメリット

先ほどの比較表から、日経平均CFD・先物・ETF・投資信託のメリット・デメリットを表にまとめました。

日経平均(日経225)CFD・先物・ETF・投資信託 メリット・デメリット表
投資商品 メリット デメリット
CFD ・保有中に信託報酬の発生なし
・少ない元手で大きな取引を可能
・取引期限なし
・合計手数料が一番少ない
・売りから入れるため、
下落時も利益を出せる
・最小取引額は投資信託・ETFより高い
先物 ・保有中に信託報酬の発生なし
・少ない元手で大きな取引を可能
・売りから入れるため、
下落時も利益を出せる
・取引期限あり
・売買手数料はCFDより高い
・最小取引額は投資信託・ETFより高い
ETF ・取引期限なし
・最小取引額がCFD・先物より小さい
・保有中に信託報酬の発生あり
・レバレッジ制度を活用できない
・売買手数料はCFDより高い
・売りから入れない
投資信託 ・取引期限なし
・最小取引額がCFD・先物より小さい
・保有中に信託報酬の発生あり
・レバレッジ制度を活用できない
・売りから入れない

日経平均CFDと先物取引を比較

どちらもレバレッジ制度があり、購入する日経平均株価よりも少ない証拠金で取引可能です。
ただし、先物取引は取引期限があるため、長期投資には向いていません。

日経平均CFDとETFを比較

日経平均ETFは少額から取引できますが、取引時間が限られているうえ、レバレッジも利用できず、売りから入ることもできません。
日経平均CFDより自由度が低いです。
さらに、売買手数料はCFDより高く、保有中は「信託報酬」という名の手数料を取られ続けます。

日経平均CFDと投資信託を比較

投資信託は少額から取引できますが、ETFと同様にレバレッジ制度がないうえ、「信託報酬」という名の手数料を取られ続けます。一方、日経平均CFDは保有中によけいな費用は発生しません。

結論

これらから、長期投資にはCFD、ETF、投資信託での取引が向いていて、リターンを上げるにはレバレッジ制度があるCFDがベストです。

ただ、実際の取引価格には差が生じますので、CFD、ETF、投資信託で価格差が出る理由を調べました。


5.日経平均(日経225)CFD・ETF・投資信託で価格差が出る理由

日経平均CFD、ETF、投資信託はそれぞれ以下の指標を参考に価格が決められます

価格調整額とはCFDの原資産である先物の限月を乗り換えることによって、CFDの建玉に発生する評価損益を調整するためのものです。

でも、文章では理解が難しいですね。
結局知りたいのは、最高の投資リターンを提供してくれる投資商品です。

そこで、これらの違いがリターンにどう影響するのか、日経平均を1年間長期投資した場合の投資成績を比較しました。


6.日経平均(日経225)CFD・ETF・投資信託の2020年投資成績を比較

次に、2020年の実際の投資リターンについて、CFD・先物・ETF・投資信託で比較しました。(先物は長期投資に向かないため除外しました)
まずはそのためのデータ収集です。

日経平均10倍あたりの投資リターン計算用データ
投資手段 銘柄名orコード
(利用会社)
年初価格 年末価格 分配金
or
価格調整額
手数料
CFD 日本225
(GMOクリック証券CFD)
235020円 274890円 5300円 30円
ETF 日経225連動型上場投信
コード:1321
信託報酬:0.198%(税込)
(GMOクリック証券)
239134円 282961円 3890円 214円
投資信託 インデックスファンド225
信託報酬:0.57%(税込)
(GMOクリック証券)
6512円 7589円 80円 0円
投資手段 銘柄名orコード
(利用会社)
年初価格 年末価格 分配金
or
価格調整額
手数料

※手数料は往復為替手数料と往復売買手数料の合計です。
上のデータをもとに、リターンが高い順に並べました。

なお、CFDはレバレッジ1.5倍・2倍で運用した場合も比較対象に入れました。
レバレッジ1.5倍:購入価格から約66%の下落までは耐えられます
レバレッジ2倍:購入価格から約50%の下落までは耐えられます
CFDのレバレッジとは

日経平均の投資リターン比較表
投資手段 銘柄名orコード
(利用会社)
合計リターン 価格リターン
(価格調整額込)
分配金リターン
CFD 日本225
(GMOクリック証券CFD)
レバレッジ2倍
+38.41% +38.41% -
CFD 日本225
(GMOクリック証券CFD)
レバレッジ1.5倍
+28.81% +28.81% -
ETF 日経225連動型上場投信
コード:1321
(GMOクリック証券)
+19.88% +18.24% +1.63%
CFD 日本225
(GMOクリック証券CFD)
レバレッジ1倍
+19.21% +19.21% -
投資信託 インデックスファンド225
(GMOクリック証券)
+17.77% +16.54% +1.23%
投資手段 銘柄名orコード
(利用会社)
合計リターン 価格リターン 分配金リターン

予想通り、CFDのレバレッジ制度を利用するとCFDのリターンが一番でした。

レバレッジを考慮しない場合、ETFとレバレッジ1倍CFDは同程度で、一番リターンが高かったです。

また、同じ「日経平均株価指数」に連動するETFと投資信託でリターンに差が出たのは、

の違いです。

結論

長期投資する場合も日経平均CFDでの取引がベストです。

なお、日経平均取扱CFD業者はいくつかありますので、別記事で性能を比較しています。
日経平均取扱CFD業者の配当金・スプレッドを比較


7.日経平均(日経225)CFDでの取引の流れ

CFDが取引する市場は、投資家とCFD業者で行われます。
一方、CFD業者は 投資家から引き受けたロットと同じロットの注文を、提携金融機関に対して出します。(カバー取引といいます)
そのため、CFD業者が提示したレートで成り行き注文すれば、必ず売買が成立します。
(株式投資だと投資家間で売買するため、注文数量が多いと売買が成立しない事があります。)

CFD業者との取引の流れ

では、GMOクリック証券CFDの取引画面で、日経平均CFDの取引の流れを紹介します。

ログイン後、銘柄が表示されますので「日本225」をクリックします。

GMOクリック証券CFDの取引画面1

すると、下の注文画面が現れますので、

したら、「確認画面へ」ボタンで購入を完了させます。


GMOクリック証券CFDの取引画面2

なお、私たち投資家が入金した証拠金は、金融商品取引法及び商品先物取引法等に基づいて、信託銀行に全額保管されています。
そのため、もしGMOクリック証券CFDが倒産しても、預けた証拠金は全額戻ってきます。


日経平均(日経225)取引でおすすめのCFD業者

GMOクリック証券CFD

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・日経平均CFDの最小取引単位は株価指数の10倍と、小さめ
・日経平均CFDの保有期間に制限はありません
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません

GMOクリック証券CFDの基本情報
 スプレッド
(日経平均CFD)
 最小取引単位
(日経平均CFD)
 最大保有期間 
(日経平均CFD)
最大レバレッジ 
(日経平均CFD)
信託保全
分別管理
 3円  株価指数の10倍  制限なし 10倍  あり(全額)

 口座開設手数料   口座維持料金   入金手数料  出金手数料 
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