大豆取扱いCFD業者の金利・証拠金・スプレッドを比較

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著者:VIXパンダ 更新日:2022年9月27日

大豆取扱いCFD業者の金利・証拠金・スプレッドを比較

CFDで投資できる大豆とは

CFD取引では大豆にも投資可能です。

人類の主食にまではなっていませんが、植物の中では唯一肉に匹敵するだけのタンパク質を含有する特徴から、近年の世界的な健康志向の中で「ミラクルフード」として脚光を浴びています。

また、日本・ドイツでは「畑の肉」、アメリカでは「大地の黄金」とも呼ばれています。

現在、大豆の先物がシカゴ商品取引所(CBOT)に上場されており、これが大豆価格の指標となります。

大豆価格の変動要因

大豆は生産国が主要3カ国(米国・ブラジル・アルゼンチン)に限られ、その生産量が価格に大きく影響します。
大豆価格は以下の要因により変動します。

大豆チャートで値動きの特徴を知る

下の図は大豆の2000年~2020年のチャートです。

大豆の値動きはかなり大きく、直近20年で下は400ドル/bu、上は1800ドル/buまで上昇しました。

大豆への投資はリスクを伴いますが、値幅を稼ぐのであれば、少額でも大きな利益が狙える、効率の良い投資対象です。

※大豆の単位はブッシェルで、1ブッシェル(bu)辺り約27.2155kgです。

大豆取引可能CDF業者は?

大豆の取引は、GMOクリック証券CFD・サクソバンク証券CFD・IG証券CFD・DMM CFDで可能です。(岡三オンライン証券CFD(くりっく株365)は未取り扱い)
この4社で、大豆CFDの取引条件を比較しました。


大豆取り扱いCFD業者の金利・証拠金・スプレッドなどの性能を比較

大豆の取引に有利なCFD業者を調べるために、以下の項目を比較しました。

大豆取り扱いCFD業者の性能比較表
CFD業者 GMOクリック証券
CFD
サクソバンク証券
CFD
IG証券CFD DMM CFD
商品名 大豆 大豆先物CFD シカゴ大豆先物 大豆/USD
取引手数料 無料 無料 無料 無料
スプレッド※1 0.6ドル 2.0ドル 1.2ドル 1.2ドル
ポジション
決済時の
ドル円決済方法
(コンバージョンレート)
3時間おきに
決定し、
為替手数料
なし
リアルタイム
に判断し、
為替手数料
0.5%
リアルタイム
に判断し、
為替手数料
0.3%
リアルタイム
に判断し、
為替手数料
なし
最小取引単位 大豆価格の1倍 大豆価格の1倍 大豆価格の25倍 大豆価格の1倍
最大レバレッジ 20倍 20倍 20倍 20倍
最低必要証拠金※2 4896円 4896円 9万7920円 4896円
金利※3 年5回発生
2021年買い
+7405円
2021年売り
-7405円
買い・売り共通
1日-24円
年換算:-8760円
買い
1日-8円
年換算:-2920円
売り
1日-30円
年換算:-10950円
2022年から
取扱開始
最大保有期間 無期限 最大3か月 最大3か月 無期限
取引時間 標準時間↓
月~金の
10:00~22:45
23:30~翌4:15

サマータイム↓
月~金の
9:00~21:45
22:30~翌3:15
標準時間↓
月~金の
8:01
~翌7:00

サマータイム↓
月~金の
7:01
~翌6:00
標準時間↓

9:00~翌6:15
火~木
8:00~翌6:15

8:00~翌5:50

サマータイム↓

8:00~翌5:15
火~木
7:00~翌5:15

7:00~翌4:50
標準時間↓
月曜~金曜
10:00~22:45
23:30~翌4:15

サマータイム↓
月曜~金曜
9:00~21:45
22:30~翌3:15
CFD業者 GMOクリック証券
CFD
サクソバンク証券
CFD
IG証券CFD DMM CFD

表中の赤字は、他のCFD業者と比較して、特に有利な特徴です。
※1 スプレッド:大豆価格の1倍あたりの買値と売値の差です
※2 最低必要証拠金:大豆価格=340ドル・1ドル=106円で計算
※3 金利:保有時に発生。大豆価格の1倍あたりの金額です

大豆CFDの取引手数料

取引手数料は、比較した全てのCFD業者で無料です。

大豆CFDのスプレッド

スプレッドは、GMOクリック証券CFDが最安値で、大豆価格の1倍あたり0.6ドルです。
例えば、大豆の価格が920ドルの時、大豆価格の1倍(約97520円)を売買するときにかかる費用は、往復0.6ドル(日本円で約64円)となります。

大豆CFDポジション決済時のドル円決済方法

大豆CFDは、ドル建ての商品ですので、決済時に必ず円に戻す必要があります。
その際、為替手数料が発生しないのが、GMOクリック証券CFDです。
GMOクリック証券CFDは、為替レートを3時間おきに決定します。

大豆CFDの最小取引単位

最小取引単位は、GMOクリック証券CFD・サクソバンク証券CFD・DMM CFDが一番小さく、大豆価格の1倍です。
例えば、大豆価格が920ドルの時、最小取引単位は日本円で約97520円です。

大豆CFDの最大レバレッジ

最大レバレッジは4社ともレバレッジ20倍です。
株価指数ほど値動きが大きくないということで、多少大きく設定できます。

大豆CFDの最低必要証拠金

最低必要証拠金は、GMOクリック証券CFD・サクソバンク証券CFDが一番少なく、約4900円です。

大豆CFDの金利(買いポジション)

金利とは、大豆CFDを保有することによって発生する調整額です。

呼び名はCFD業者によって異なり、
・GMOクリック証券CFD:価格調整額
・サクソバンク証券CFD:キャリングコスト
・IG証券CFD:ファンディングコスト
・DMM CFD:価格調整額
です。
サクソバンク証券CFD・IG証券CFDは毎日金利が発生しますが、
GMOクリック証券CFDは年5回まとめて金利が発生します。

下の表は、2022年のGMOクリック証券CFDの価格調整額です。

2022年 大豆CFD価格の1倍で「買い」 価格調整額
価格調整額
2月 -206円
4月 +3693円
6月 +24118円
10月 10月21日
12月

ちなみに、過去の大豆CFD(買い)年間価格調整額は以下のようになります。

大豆CFD価格の1倍で「買い」 年間価格調整額
GMOクリック証券CFD
価格調整額
2015年 +2942円
2016年 -953円
2017年 -5620円
2018年 -7621円
2019年 -7966円
2020年 -1312円
2021年 +7405円

CFD業者で大豆を保有する場合、上の表のように金利はマイナスになることが多いです。

逆に大豆CFD(売り)を保有すると、金利はプラスになることが多いです。

大豆CFD価格の1倍で「売り」 年間価格調整額
GMOクリック証券CFD
価格調整額
2015年 -2942円
2016年 +953円
2017年 +5620円
2018年 +7621円
2019年 +7966円
2020年 +1312円
2021年 -7405円

価格調整額は、商品価格の10%~15%と非常に大きいことから、自然災害などで大豆価格が値上がった際に、売りで長期保有するというのも賢い投資法です。
大豆の最新価格を確認


大豆の最大保有期間

サクソバンク証券CFDとIG証券CFDは保有期限はありますが、GMOクリック証券CFDとDMM CFDは保有期間に制限はありません。

大豆の取引時間

大豆の取引時間は、いずれもCFD業者も取引できない時間帯があります。

結論

これらのことから、大豆CFDの取引は、取引手数料、スプレッド、最小取引単位、最大保有期間の点でGMOクリック証券CFDがおすすめです。

また、価格の変動で利益を出す場合、高値で売り保有し、安値で売却すると、価格調整額の恩恵も受けることができ、利益を出しやすいです。


大豆取引に有利なCFD業者

GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券CFD・大豆CFDの取り引きにベストな証券会社
・大豆CFDのスプレッドは0.6ドルと最安です
・大豆CFDの決済時に為替手数料が発生しません
・取引期限がないため、長期保有に最適
・預けた証拠金は分別管理かつ全額信託保全で安心
・口座開設、口座維持料金とも0円で、口座開設にお金がかかりません


GMOクリック証券CFDの基本情報
 スプレッド
(大豆)
 最小取引単位
(大豆)
 最大保有期間 
(大豆)
最大レバレッジ 
(大豆)
信託保全
分別管理
 0.6ドル  大豆価格の1倍  制限なし 20倍  あり(全額)

 口座開設手数料   口座維持料金   入金手数料  出金手数料 
 無料  無料  即時入金サービスは無料   無料

詳細はGMOクリック証券CFDの公式サイトでチェックしてください。


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