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著者:VIXパンダ 更新日:2022年8月30日
CFD取り扱い証券会社の分別管理・信託保全を比較
分別管理・信託保全とは
分別管理とは
    投資家のお金(証拠金)をCFD業者の資産と分別して管理することです。
    ただし、同じCFD業者の中で、単に別の金庫に管理していたのでは、あまり意味がありません。
    
    誰も管理していないため、
    「会社の資金が足りなくなったので、投資家のお金を少し拝借しよう」
    ということも、簡単にできてしまいます。
    
    つまり、私たち投資家のお金を分別管理しただけでは、まだ安全とは言えません。
    
    信託保全とは
    信託保全とは、投資家から預かったお金(証拠金)を、CFD業者の財産とは「分別管理」した上で、第三者(信託銀行等)に管理を委託し、資金を保全することです。
    
    信託保全を採用したCFD業者は、投資家のお金(証拠金)を勝手に使えなくなります。
    
    また、信託保全といっても一部のお金だけを信託保全するのではなく、全額信託保全されていないと意味がありません。
    
    全額信託保全されることで、万が一CFD業者が破たん(倒産)した場合でも、お金を失うというリスクを回避できます。
    CFD業者は、私たち投資家のお金を分別管理しかしていないのか、それとも全額信託保全制度を採用しているのか調べてみました。
CFD業者の分別管理・信託保全を比較
| CFD業者 | 分別管理 | 全額信託保全 | 信託保全先 | 
| GMOクリック証券CFD | 〇 | 〇 | 日証金信託銀行 | 
| サクソバンク証券CFD | 〇 | 〇 | 日証金信託銀行 | 
| IG証券CFD | 〇 | 〇 | 三井住友銀行 | 
| DMM CFD | 〇 | 〇 | 日証金信託銀行 | 
| 岡三オンライン証券CFD(くりっく365) | 〇 | 〇 | 三井住友銀行 | 
| OANDA JAPAN CFD | 〇 | 〇 | 三井住友銀行 | 
調査したCFD業者は6社全てで全額信託保全を採用しており、安心して取引できることがわかりました。
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